屋根塗装と防水の違い|陸屋根・ベランダで迷ったら

勾配のある屋根の塗装と、陸屋根やベランダの防水は工事の中身が違います。見た目はどちらも「屋根まわり」でも、水の止め方が別物です。

雨漏りがあるのに塗装だけを進めると、止まらないことがあります。先に、勾配屋根か陸屋根(フラット)かを切り分けてください。

シズケン防水(運営:株式会社Ever Loop)は静岡県の防水・雨漏り修理に対応します。外壁塗装・屋根塗装・防水塗装にも対応します。フォームから無料現地調査を受け付けています。

目次
  1. 屋根塗装の役割
  2. 防水工事の役割
  3. 陸屋根・ベランダで塗装と防水が混同されやすい理由
  4. 勾配屋根と陸屋根の切り分け
  5. 判断の目安
  6. 雨漏りがあるときの進め方
  7. よくある質問
  8. まとめ

屋根塗装の役割

屋根塗装は、屋根材の表面を保護し、美観を整える工事です。紫外線や雨水による劣化を遅らせるのが主目的で、屋根材の下にある防水シート(ルーフィング)の代わりにはなりません。

勾配屋根で塗装が主になるとき

スレートや金属屋根など、勾配があって水が流れる屋根では、塗装や屋根材の補修がメンテの中心になりやすいです。すでに雨漏りがある場合は、塗装前に浸入経路の確認が必要です。

防水工事の役割

防水工事は、陸屋根・屋上・ベランダなど水が溜まりやすい面に、水を通さない層をつくります。ウレタンやFRP、シートなどで厚みのある防水層を形成し、建物内部への浸入を遮断します。屋上まわりは屋上防水も参照してください。

陸屋根・ベランダで防水が主になるとき

ほぼ平らな面は、排水が弱く滞留しやすいです。ここは塗装の薄い塗膜では足りず、防水層の新設・改修が本命になります。トップコートは防水層の保護で、防水層そのものではありません。

陸屋根・ベランダで塗装と防水が混同されやすい理由

どちらも「塗る」「仕上げる」工程があるため、見た目が似て見えます。見積もりに「防水塗装」とだけ書かれると、塗装なのか防水層なのかが分かりにくくなります。

外壁塗装と防水の全体像は外壁塗装と防水の違いでも整理しています。屋根まわりでも同じ混同が起きます。

勾配屋根と陸屋根の切り分け

切り分けの最短ルートは形です。三角屋根など勾配が明確なら塗装・屋根工事側の検討が先。屋上や陸屋根、ベランダ床なら防水側が先です。

同じ建物でも、勾配屋根は塗装、ベランダは防水、のように分かれるのが普通です。一式でまとめると、責任範囲が曖昧になります。

判断の目安

次を目安にしてください。

  • 勾配屋根の色あせ・苔 → 塗装・屋根メンテ側
  • 陸屋根・ベランダのひび・膨れ・水たまり → 防水側
  • 室内の雨染み → まず浸入経路の調査(塗装単独で決めない)

依頼先の違いが気になる場合は、塗装屋と防水屋の違いも参考にしてください。

雨漏りがあるときの進め方

雨漏りがあるときは、塗装契約より調査が先です。陸屋根・ベランダが疑わしいなら防水調査、雨漏り修理の流れで浸入経路を確認します。

原因が防水層なら塗装では止まりません。原因が屋根材のずれやルーフィングなら、屋根工事側の対応が必要です。写真と症状の出方を残して相談すると早いです。

よくある質問

陸屋根は塗装でメンテできますか?
基本は防水工事です。表面のトップコート塗り替えはあっても、防水層の代替にはなりません。
ベランダも屋根塗装と同じですか?
いいえ。ベランダ床は防水層のメンテが中心です。
塗装と防水を同時に頼めますか?
時期が重なることはあります。ただし工事の役割は別なので、明細と責任範囲を分けてください。

まとめ

勾配屋根の塗装と、陸屋根・ベランダの防水は別工事です。形で切り分け、雨漏りがあるなら調査を先にしてください。

静岡県で屋上・ベランダの不具合がある方は、シズケン防水の無料現地調査を使ってください。お問い合わせフォームから状況を送ってください。